【聖路加国際病院】無痛分娩での出産体験談と費用

聖路加国際病院での無痛体験談と費用

2018年の秋に聖路加国際病院にて無痛分娩で第二子を出産しました。

こちらの記事には以下の内容について書いてあります。

 

  • 聖路加での無痛分娩の体験談
  • 聖路加での無痛分娩の費用

 

これから聖路加での出産や無痛分娩を検討されている方は、ぜひ読んでみてください。

 

聖路加国際病院での無痛分娩体験談

早速ですが、私の陣痛開始から出産までの体験談をご紹介します。

39週2日:夜中の3時 陣痛がくる

10分前後の間隔で生理痛のときのような腰痛。

産科医の先生から、陣痛は腰痛からくることもあると聞いていましたし、「経産婦さんなので陣痛は15分間隔をきったら病院へ連絡をしてください」と言われていたのですが、二週間ほど前駆陣痛が続いていたので、「今日も本陣痛こないかなぁ〜」と思ってしばらく様子見をしていました。

なかなか間隔が縮まらず陣痛の痛みも強くならなかったのですが、今まではその痛みがお腹にきたことはなかったのに、朝7時頃から痛みが腰からお腹へ。

「これは一人目の時の陣痛と同じ痛みだぞ!?」と思いつつ、二日前に高位破水の可能性がありそうだったので病院へ行ったところ違ったという事件があり、「また本陣痛じゃなかったら嫌だな…」と思い再び様子見。

朝8時半:病院へTEL

10分間隔のお腹の痛みが1時間半くらい続いたため、病院へTEL。

朝9時半:病院に到着

そのまま陣痛から分娩までを行うお部屋LDRへ。

このときには、立っているのが辛いほど陣痛の痛みが強くなっていたので、LDRに到着早々無痛分娩開始の準備をしました。

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2019.05.18

朝10時:第一分娩期 無痛分娩のための麻酔開始

まずは麻酔中の水分補給や薬剤を使用する場合のために、麻酔前に静脈点滴をしました。

その後、無痛分娩のための硬膜外カテーテル(プラスチック製の細くて柔らかいチューブ)を背中に挿入するのですが、私にとって無痛分娩をするか迷った一番の理由が、このカテーテルの挿入。

注射が大嫌いな私は、麻酔科医との面談で「カテーテルの挿入は痛いですか?」と聞いたところ、「うーん、人によるかな。あまり痛みを感じない人もいれば、痛みに弱い方は痛いと言う人も」という回答をもらってビクビクしていたのですが、、

結論、、、、

 

 

めちゃ痛かった〜〜〜〜(泣)

横向きに寝て背中を丸めた姿勢で背中にカテーテルを挿入するのですが、今回の出産はこれが一番痛かったんじゃないかというくらい、私にとっては痛かったです。

無痛分娩の意味!!(笑)

しかも、挿入するときに痛くておもわず逃げ腰になってしまい(これが本当の逃げ腰だ!)、カテーテルがきちんと挿入できなかったので、2回もやり直して3度目の正直で挿入できました。

ちなみに、挿入後は背中に特に痛みはありません。

 

挿入直後は下半身が痺れたように感じ、陣痛の痛みがみるみるひいていきました。

また、私の場合、麻酔の副作用で腕やお腹に軽いかゆみを感じました。

そんなにひどくはなかったので特に対処はしてもらいませんでしたが、かゆみがつらい場合には薬剤を処方してもらえます。

 

最初の麻酔は30分〜1時間で切れてしまうので、その後は陣痛の痛みの強さによって自分で麻酔の量を調節していきます。

調節といっても、ちょっと痛いなぁと思ったらカテーテルから薬を注入する機械のボタンを押すだけです。

そうすると自動的に適量の麻酔が追加されます。

間違えてボタンを何回か押してしまっても、安全な量までしか入らないように機械がコントロールしてくれているので心配はありません。

麻酔はボタンを押した直後ではなく数分から数十分後に効いてくるのと、ボタンを一回押すと次押せるようになるまでに15分はかかりますので、痛いと思ったら早めに押しておいたほうがいいです。

私は後半痛みの進みが早くて、少しの間ですがまぁまぁ痛い思いをしました。

ですが、基本的にはほとんど陣痛の痛みは我慢できる程度(軽い生理痛程度)で、なんなら途中お昼寝できそうだったくらいです。

ちなみに、お腹が張っている感じは分かります。

というか、その方が呼吸を意識しやすく、お産がすすむと言われたため、お腹が張るのが分かるくらいに麻酔を調整しました。

午後4時:第二分娩期 強めの麻酔を追加

陣痛が強くなってきて分娩が近づいてきたので、強めの麻酔を打ってもらいました。

特に強めの麻酔を打ってほしいとは伝えてませんでしたが、私が少し痛がる様子?を見て助産師さんと麻酔科の先生が率先して進めてくれました。

強めの麻酔で痛みはひいていきましたが、いきみたい感じは分かります。

ただ、下半身の感覚があまりないので、思いっきりいきもうとしてもいきめてるのか自分ではあまりよく分かりませんでした。

声を出しながらいきんだら「いい感じ!」と言われたので、痛くて声を出すというよりも意図的に声を出しながらいきむこと十数回。

最後らへんは痛みを感じないなかで意図的に声を出しながらいきむ自分に、「出産役の女優さんてこんな感じなのかな」なんて考えてしまいました。

助産師さんに、「頭が見えるよー。ほら!」と言われて、自分でのぞき込めるくらい余裕がありました。

自然分娩では絶対にそんなことできませんでした。

いきみたくなってから約1時間後、赤ちゃんが産まれました。

恐れていた会陰切開はしなくて済み、麻酔のおかげで胎盤をはがすときも全く痛みを感じませんでした。

 

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無痛分娩の感想

無痛分娩といえど、それなりに痛みはあると聞いていたのであまり期待しないようにしていましたが、思っていたより全然痛くありませんでした。

というと、これから無痛分娩をされる方は期待してしまうかもしれませんね。

私の場合、第一子の出産が陣痛開始から分娩まで丸一日かかり、「もうこれ以上耐えられない!」という痛みを10時間以上経験しました。

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そのため、”一人目の自然分娩と比較すると無痛分娩はちょっと痛いくらい”という意味で、思っていたより痛くなかったと言えます。

もし初めての出産が無痛分娩でしたら、「無痛なのに少し痛かった」という感想を抱くかもしれません。

ですが出産における体力の消耗は、自然分娩と比較にならないほど少なくて済みました。

また、無痛分娩をしたことだけが理由ではありませんが、第一子のときは会陰切開したのに対して、今回は会陰切開をせずに済んだので、産後の疲労度が少なく回復も早かったです。

「経産婦さんは初産婦さんよりも後陣痛がひどい」というのも聞いていましたが、こちらも痛み止めが不要でした。

 結論、「無痛分娩は最高!」でした。

もしまた出産する機会があれば、間違いなく無痛分娩を選びます。

いまだに「無痛分娩だとお腹を痛めていないから赤ちゃんに愛情がわかない」と言う方もいるみたいですが、両方を経験している私から言わせてもらうと、自然分娩だろうと無痛分娩だろうと我が子の可愛さは絶対に同じです!

もう一度言います。

絶対に同じです。

むしろ、産後にかわいい我が子のお世話を心身共に余裕もってできるよう、お母さんの体力の消耗は最低限にしておく方がいいなと今回思い知らされました。

日本ではまだまだ無痛分娩は主流ではないですが、これから出産をされる方はぜひ無痛分娩を検討されてみてはいかがでしょうか。

聖路加での無痛分娩が気になっている方のために、以下に無痛分娩の種類や費用について書きました。

 

聖路加国際病院の無痛分娩の内容

聖路加国際病院での無痛分娩の種類や費用について解説します。

無痛分娩の種類

無痛分娩は大きく以下の2つに分けられます。

 

  1. 入院日をあらかじめ決めておく計画無痛分娩
  2. 陣痛が自然に発来してから硬膜外麻酔を開始する無痛分娩

 

病院によって無痛分娩の種類は異なりますが、聖路加国際病院の場合は基本的には後者で、陣痛が自然にきてから硬膜外麻酔を開始する無痛分娩です。

「無痛」というと、”痛みが全くない”というイメージが湧きますが、実際は痛みの感覚を全くなくすのではなく、耐えられる痛み(軽い生理痛くらい)になるようにコントロールします。

無痛分娩ができないことはある?

結論から言うと、出産当日に無痛分娩ができないこともあります。

この記事を読んでいる方の中に、「無痛分娩で出産する予定だったのに、結局自然分娩になってしまった」という話を聞いたことのある方はいませんか?

私には、無痛分娩をする予定だったのにできなかったという知人が何人かいます。

理由は大きく二つあって、一つは麻酔科医がいなくて(足りなくて)麻酔が打てなかった、もう一つは経産婦さんで出産が早く進んでしまい麻酔を打つ時間がなかったというパターンです。

私もこのパターンになるのをとても恐れていたので、聖路加国際病院の麻酔科の先生にどれくらいの確率で無痛分娩ができない可能性があるのか聞いてみました。

回答は無痛分娩希望者の1割の方には30分以内に麻酔科スタッフが伺うことができなかったとのことです。

聖路加の2017年度の無痛分娩件数は313件(うち経膣分娩248件、帝王切開65件)ですので、1割に当たるのは約30名ですね。

一番多いのは経産婦さんのお産の進みが早く、麻酔の準備が間に合わなかったというパターンだそうです。

そのため、経産婦さんでこれから無痛分娩を検討されている方は、100%無痛分娩ができるとは限らないということ、経産婦さんはお産の進みが早いということを頭に入れて陣痛がきたら早めに連絡することをおすすめします。

無痛分娩の費用

無痛分娩の一般的な費用は5〜16万円ですが、聖路加国際病院の無痛分娩は、通常の分娩費用に加えて一律15万円です。

無痛分娩の麻酔をしている時間が長くなることによる延長料金、深夜や土日祝日による割増料金等はありません。

ただし、無痛分娩の途中で帝王切開をされた場合は、帝王切開のための麻酔管理料が発生します。

帝王切開の麻酔管理料は保険診療の対象となります。

妊婦健診から1ヶ月健診までの出産にかかわる費用もまとめています。

 

聖路加国際病院で無痛分娩をしたいときの流れ

聖路加で無痛分娩をしたいときの大まかな流れは以下の通りです。

  1. 妊娠確定後、聖路加国際病院での分娩予約を取得する
    詳細はこちら→http://hospital.luke.ac.jp/guide/maternity/osan.html
  2. 妊婦健診で産科医師に無痛分娩を考えている旨を伝える
  3. 妊娠20週から34週の間に無痛分娩の説明会をパートナーと共に受講する
  4. 妊娠36週頃に産科麻酔科外来を受診

 

聖路加国際病院での分娩予約の取得後を詳しく説明していきたいと思います。

まず無痛分娩をしたいと考えた時点で、妊婦検診の際に自分の担当医に伝えます。

(伝えたら必ず無痛分娩をしなければいけないわけではないので、考えてる旨を伝えるだけでOK)

そうすると無痛分娩のパンフレットをもらえます。

そこに無痛分娩の説明会日程がいくつか載っているので、妊娠20週〜妊娠34週までにその説明会にパートナーと共に参加します。
(一人で参加されている方もいらっしゃったので、事情がある場合は自分の担当の産科医に相談してみればよいかと思います。)

参加費自体は無料ですが子どもは参加不可でしたので、上の子がいる場合などは預けたりシッターさんに見てもらう必要があります。

説明会の内容は、無痛分娩の詳細やメリットデメリット、当日の流れなどで1時間足らずで終了しました。

妊娠36週頃に麻酔科医・周麻酔期看護師からの無痛分娩の詳細・問診・診察を受け、同意書を渡されます。

質問があれば聞けるので、当日のお産に向けて不安を少しでも取り除けるよう、疑問があればここで解決しておくと安心できると思います。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2児の男の子を育てるアラサーママ。
幼児教室に通った経験や200ほどの知育玩具・遊具を利用した経験をメモがてらに共有したいと思い、子どもと"共"に"育"つための幼児教育ブログ『トモイクガイド』を運営。
子どもには「夢中になれるものを見つけて、粘り強く頑張れる力」を身につけてほしい。